死ぬこと以外かすり傷を読んだ
はじめに
最近の吉本とかジャニーズとかの騒動で箕輪さんの名前を見て、「この人が死ぬこと以外かすり傷の人か〜」ってなったので、気になって読みました。
死ぬこと以外かすり傷とまで思える境地には自分はいないけど、マインド的にはすごい共感しました。
- 作者: 箕輪厚介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
スピード相場の洗脳を破る
スビード相場というのは、設計作業は1週間とか、会議は1時間とか、いままでそうだったからと言う理由で同意が作られている時間の相場のこと。
そういうバイアスを取っ払って、ゼロベースでどれくらいの期間が必要か考えようよということ。
自分は完全にこのバイアスに引きずられてた。これによって必要以上に時間を使っているのではないかと。
時間という制約であえて自分を追い詰める
じっくり物事を考えれば良いものが思い浮かぶというのは幻想である。
常に自分で時間の制約を設けて追い込んでいくことでイノベーションが生まれる。
自分で時間制約を設けるのってすごい苦手。それを達成できないことが怖いから逃げてしまっている。克服したい。
パーキンソンの法則に通ずるところもあるかなと思った。
やると決めたことをやめるのは無責任ではない
これすごい衝撃だった。完全に無責任だと思ってた。
曰く、無責任というのは熱狂していないのに業務的に仕事をこなしている状態とのこと。
完全に今の仕事してる自分。
責任を完遂するためと思って自分を奮い立たせてやっていたけど、それこそが無責任ということ。マジか。
自分をすべてさらけ出すこと
相手の警戒を解くには、まず自分がすべてをさらけ出すことが効果的。
これは現在進行系で取り組んでいるところ。チームメンバーにできないこととか恥ずかしいことをどんどん言うようにしている。
なにか問題があったらすぐ報告してね、とかよく言われるセリフだけど、それを言ってる側が体現できていないと意味がないと思う。
失敗もトラブルも面白い話のためのイベント
シンプルに良いマインドだなーって思った。
人生まだまだ長いし、これぐらいの気持ちで色んなとこに飛び込んでいきたい。
まとめ
自分は色々がんじがらめになっていたんだなって気付く本だった。
ここから行動を変えていかなくては。