時間術大全を読んで実践したこと
本について
元Googleの2人が書いた本。それぞれGmailとYoutubeの開発に関わっていたらしい。
そんな2人が実践しているライフハックについて書かれた本。
- 作者: ジェイク・ナップ,ジョン・ゼラツキー,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本で良かったなーと思うのは、自分でルールを決めよう!みたいな「いやそれが出来るならこんな本読んでないわ」的な精神論系じゃなくて仕組みで解決しようとしているところ。さすが元Google開発者。
自分自身を変えようとするのではなく、自分の行動が変わる環境を強制的に作り出すって感じ。
実践したこと、感じたこと
物は試しで気になったものをピックアップしてやってみた。
一日のハイライトを決める
一日で一番やりたいことを決めて、それを中心にスケジュールを組もうよーって話。
生活に軸ができて前向きに過ごせるし完了したときの達成感がよい。
寝る前に「今日あれをやり残しちゃったなー」っていうモヤモヤを無くせそう。
スマホのホーム画面を整理する
本書では空にしようって話だったけど、そこまではせずに普段から意識したいものだけ残した。
- リマインダー
- 体重管理アプリ
- Nike Run Club
- マインドフルネス
次のページはカレンダーとか金融系とか日常生活に欠かせないもので、残りのアプリは全部さらに次のページへ。
やってみて分かったことは、いかに自分が無意識的にtwitterとかfacebookとか開いてたかってこと。
仕事でもプライベートでも、何かに行き詰まったり集中が途切れるとすかさずスマホを手に取ってた。そして殺風景なホーム画面を見てそれを初めて自覚する笑
気づくと自分を律している感覚があって楽しいし、時間を溶かすことも減ったなと。
リマインダーを置いておくことで自分が本当にやるべきことは何?ってのを意識しやすくなったのも良かった。
これが個人的にとてもお気に入りで、これ知れただけでも本買ってよかったなって思った。
通知を切る
元から通知が好きじゃないから結構切ってたけど、とはいえLINEの通知は残してあった。
いろいろ考えた結果、個人の通知はそのままでグループ系は切るという方針に落ち着いた。(LINEはトークごとに通知のON/OFFを設定可能)
グループの連絡って自分に関係ないものとか複数がターゲットのことがほとんどだから別にいらないなと。
通知が来る→とりあえず確認しとく→そのままtwitterやfacebookへ、みたいな流れ多かったから、スマホを触る時間を減らせたのがとても大きい。
通知もかなり減ったから、なんとなく人生に平穏が訪れた感もあったり笑
個人のトークでも自分が好きな人以外は切るとかドキドキが生まれて面白そうって思った。
いつやるかを明確にする
ToDoリストは作ってたけど、いつやるかって結構曖昧にしてたなと。
自分は郵便物を整理するってタスクがリストに残りがちなんだけど、いつもやろうとして面倒くさいから後回しって感じだった。
そのたびにエネルギー使ってたけど、書類整理は土曜日にやるってのを決めちゃえば意識する必要がなくなるから楽になった。
いつやるかを決めることによって、今日はやらないことが明確になるのがポイントかと。
まとめ
自分の行動を前よりもコントロールしている感じがあって楽しいです。
自分の無意識を捉えられた瞬間は中々快感。
特にスマホのホーム画面を整理するのと通知を切るのは是非みんなに試してみてほしいです!