じゆうちょう

プログラミングのこととか本のこととか

「SOFT SKILLS」バカにされるのを恐れるな

SOFT SKILLS

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

最近「SOFT SKILLS」という本を読みました。

買ったのは結構前なんですが、そのときはちょっと読んでみたもののあまりピンとこず、そのままkindleでひっそりと眠っていました。

最近もう一度読んでみようかと手にとったところ、前読んだときよりも内容がずっと魅力的に思えて、一気に読んでしまいました。

なぜ今読んだらとても面白かったのか

おそらく、自分の持つ理想の将来像が変わったからだと思っています。

本を買った当時は、「社内でいかに価値のある人間になるか」が自分の成長の軸だったと思っています。

転職等は全く考えておらず、会社の外に目を向けるという発想があまり無かったように思います。

今は、「一人のエンジニアとして価値のある人間になりたい」という想いが強いです。

転職も考えるようになり、今の所属に縛られずバリューを提供できるようなエンジニアになりたいと思っています。

この心境の変化こそが、本を読んだときの印象がガラッと変わった一番の要因ではないかと考えています。

この本はまさに、エンジニアとして自分の人生をどう歩んでいくかの指針を示してくれます。

バカにされるのを恐れるな

一番印象に残った言葉です。この記事を書こうと思ったきっかけでもあります。

本書では、自分自身のマーケティングのためには、ブログや講演、勉強会等で定期的に発信を続けるべきだという旨が書かれています。

そのためには、自分がバカみたいに見えるのを克服しなければならないというのがこの言葉の意味です。

自分は発信することの大切さは理解していたものの、まさにこの「バカにされる恐怖」を過剰に感じていました。

このブログだったり、Qiitaやtwitterなどでアウトプットを続けようと意気込んでみるものの、どれも中途半端な状態です。

その要因のうちの一つがこの恐怖であると認識しています。

その恐怖を克服する第一歩としてこの記事を書いてみようと思いました。

他人に価値をもたらせ

また本書では、自分自身のマーケティングについて、他人に価値をもたらすアウトプットをすることが肝要だと述べられています。

アウトプットを増やしてもそれが誰の役にも立たなければただの独り言なので、いかに価値をもたらすかを忘れないようにしたいです。

この記事で言えば、SOFT SKILLSに興味を持って読んでくれる人がいればとても嬉しいです。